静岡市議会 安竹のぶお「市民に身近な政策を!」
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山と町との共生 町を守るために山を守る!
「森林は緑のダム」です。
森林の公益的機能を確立します
image2004年は台風が本土上陸10回というすさまじい災害年でした。台風に暴風と豪雨はつき物ですが、本年の都市平野部の多数の家屋浸水被害の実態は異常なものといえます。
私は井川に生まれ大井川の流れを見ながら成長して来ましたから、「下流域の増水による氾濫」や「上流域の山間部の山崩れや土石流」「などには関連性があるということを知っているつもりです。

「森林は緑のダムである」とよく言われるように、森には公益的機能が備わっているのですが、それがどのようなことか説明したいと思います。

静岡市の面積の90%を占める森林地帯は人工林が多く、安倍山間地域に住む林業家の努力のあとが偲ばれます。杉やヒノキは50年余の年月を掛けて成長し伐期をむかえますが、小さな苗を植林してから10年間ほどは、周りの雑草木に負けないよう下草刈作業が必要で、人間の子供を世話するくらい大変手間が掛かります。その後、枝打ち作業といって木の成長に合わせて枝を切り取り、成木に枝の痕跡である節目が無くなるように枝を切り取ります。2〜30年後には成長の良い木と悪い木の選別もつき、間伐作業をします。この頃から森林の中に太陽の光が差し込むようになり、小さな草木が育ち共生するようになります。このような大きく分けて3つの作業の繰り返しを根気よく50年余することによって、百年、いや千年以上も建築物をしっかり支える柱となる樹木が誕生するのです。

imageさてこの樹木が生長する50年間森林は自然界でどのような役目をしてくれているのでしょうか。当然のことですが、風雨風雪に耐えながら、樹木は大地に根を張り山肌の崩壊を支え、豊富な下草や落葉は雨水をたっぷり包含してくれます。この働きを「緑のダム」と言っている訳であります。「公益的機能」とは安倍の山間地域に降った雨水が、いっきに下流の静岡市街地に流れてこないように、調整ダムの役目、水タンクの役目をしている事を言っているのです。
ところが今、外国からの輸入材や化成新建材に押されて内地の材木の活用が少なくなって、この20年余林業家達は窮地に立たされてきました。「林業では飯が食えない・・・」と多くの林業家が、山の3つの作業を放棄するようになってきました。
「山が荒れて まちが荒れる・・・」この大きなメカニズムを多くの市民、いや国民がしっかり理解して欲しいと思います。

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安竹のぶお後援会事務所